top of page
身体の【酸化】について

 活性酸素によって細胞が不安定になることを「からだの酸化」と呼び、酸化により体内のタンパク質や脂肪などの細胞が変性し破壊されることで老化現象が促進します。一口に活性酸素といっても悪玉(因子)と善玉(因子)の二種類があり、この悪玉活性酸素により体は酸化し老化が進みます。普通に呼吸をしているだけでもその2%は悪玉活性酸素になるといわれます。さらに精神的ストレス(苦痛) 、睡眠不足、激しいスポーツ、喫煙、度をこす飲酒、長時間(もしくは強い)紫外線照射、薬の服用などによってその量は増えてしまいます。

 では悪玉活性酸素による酸化はどう体に悪いのでしょう? その答えは「正常な新陳代謝を乱す」ことなのです。この【代謝】には糖代謝、脂質代謝、そして細胞の生まれ変わりをも含みます。この新陳代謝が異常を起こすという分かりやすい例がガンといえるでしょう。この代謝異常は細胞から始まり、その集合体である全ての組織に関わってきます。この抗酸化能力として私たちの体は生まれながらに水素を利用し、その悪玉活性酸素を除去しています。実は乳幼児たちの呼気には多くの水素が含まれていますし、元気な百寿者も同じく呼気に水素を含んでいます。つまり健康の秘訣も、この水素にあるといえるでしょう。このように酸化を防ぐ水素ですが、体内で無尽蔵に生み出せるわけではありませんから規則正しい生活がやはり大切になります。

 生まれてから恩恵を与えてくれているこの水素は、大腸に生息している善玉菌(酪酸菌)が作り続けてくれています。この善玉菌は、ごぼうやたまねぎなどに含まれるフラクトオリゴ糖とよばれる水溶性植物繊維を素として増えます。しかし乳酸菌飲料やジュースなどに含まれる加糖・ブドウ糖液は、悪玉菌の繁殖を盛んにし、善玉菌の邪魔をしてしまうのです。即ちここでも伝統的な和食が助けになります。

 この水素(ここでは水素分子H2を意味します)の働きが発見されたのは2007年(生物医学ジャーナル誌「ネイチャーメディシン」)とまだ新しく、医学界でも常識にはなっていません。

© 2025 by Harmonia Acupuncture Oriental Massage Salon

  • Instagram
bottom of page